18日の第14回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連、中国新聞社主催、NHK共催)を前に、広島工業大専門学校(広島市西区)の学生と教員計約500人が14日、市中心部のコース沿道でごみを拾って歩いた。
西平和大橋西詰(中区)から新己斐橋東詰(西区)までの平和大通り約1.6キロと、平和大通りから北に延びる中広通り約1キロ。たばこの吸い殻や空き缶などをごみ袋に入れ、約1時間かけて26袋分を集めた。
コース沿道にある同校の若手教員有志が「美しい街並みを走ってほしい」と初めて企画。就職対策やボランティアをする必修授業をこの活動にあてた。
【写真説明】平和大通りでごみを拾い集める学生(撮影・浜岡学)