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2009年01月14日(水) 19時40分

<阪神大震災>昨年の孤独死46人 兵庫の復興住宅毎日新聞

 阪神大震災(95年)の被災者らが入居する兵庫県内の災害復興住宅で、1人暮らしの入居者が死亡する「孤独死」が昨年は46人だったことが14日、分かった。前年より14人少ない。復興住宅での孤独死は、統計がある00年以降で計568人になった。孤独死は02年の77人をピークに年々減少する傾向にある。対象は県内の復興住宅292カ所で、県警の検視結果を基に毎日新聞が集計した。

 46人は26〜95歳で、平均年齢72.8歳。死因の内訳は、病死36人▽事故死8人▽自殺1人▽不明1人。

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