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2009年01月14日(水) 09時59分

災害予想地図など紹介 大山崎で防災フェア 京都新聞

 京都府大山崎町で想定される地震などの自然災害やその対策などを紹介する「町防災啓発フェア」が13日、同町役場で始まった。
 防災意識を高めてもらおうと、阪神淡路大震災が起きた翌年の1996年から毎年、実施している。今年は資料やチラシなど計約40点を展示した。
 会場の1階ロビーでは、地震や土砂災害、水害で被害が予想される区域を地図で紹介。避難時の留意点や普段から取り組める対策、避難場所なども説明している。さらに、木造住宅の耐震診断の受診、自主防災組織の設立などを呼び掛けている。
 非常食コーナーもあり、賞味期限が迫ったパンの缶詰は希望者に配布している。23日まで。
 向日市役所でも、「ミニ防災展」が15日から21日まで開かれる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000005-kyt-l26