米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが、今年10月に千葉市で開かれる第41回東京モーターショーへの出展を見送る方向となったことが14日明らかになった。
世界的な景気後退で自動車販売が落ち込む中、米自動車大手は、大規模なリストラに着手。ショーへの参加を見送り、新型車の開発などに経営資源を重点的に投入する方が得策だと判断したものとみられる。
昨年末の申込期限までに東京モーターショーへの参加登録をしなかった。
主催する日本自動車工業会は「参加を申し込む社があれば引き続き歓迎する」としている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090114-OHT1T00189.htm