大阪府の橋下徹知事は13日、府庁で記者団に自民党離党を表明した渡辺喜美元行政改革担当相から「国民運動」に参加を求められたが断ったことを明らかにした。
橋下知事は11日午後、大阪市内で会談。渡辺氏の要請について「いろいろ話したが、僕は『麻生政権を支える』と宣言した。今すぐ渡辺氏の運動に乗っかることはできない、と話した」と述べ、現時点では渡辺氏と連携しない考えを示した。
一方で「霞が関を変えないといけない、という考え方は軌を一にする。意気込み、構想、手法、考えは全部賛成だ」と強調。渡辺氏の行動を注視する姿勢を強調した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090113-OHT1T00162.htm