記事登録
2009年01月13日(火) 17時57分

「警視庁組対課ですが…」不審電話相次ぐ産経新聞

 「警視庁組織犯罪対策課」などと名乗り、クレジットカードの会社名や会員番号を聞き出そうとする不審な電話が多発していることが13日、分かった。警視庁には「不審な電話があった」との問い合わせが9日ごろから約20件入っているという。

 警視庁によると、電話は男の声で、「警視庁組対課の警察官」や「全国クレジット協会」などと名乗り、「JCBのカードを持っていませんか」「封筒を送るので、必要事項を書いて送り返して下さい」などと、カード会社名や会員番号を聞き出そうとしたという。

 警視庁には組織犯罪対策1課から同5課があるが、「組織犯罪対策課」はない。現時点で被害は確認されていないが、警視庁は「警察官が電話でクレジットカードの番号を聞くことはない」として注意を呼びかけている。

【関連記事】
【疑惑の濁流】ケータイ大量盗難、流出先は…日本製最新機種が“神格化”されたあの国?
振り込め詐欺目的か 携帯電話詐取の男逮捕 千葉・市原
【衝撃事件の核心】振り込め詐欺被害金“横取り”狙った裁判所書記官 その「ある嗜好」 
「提訴された」にご注意!北海道で振り込め詐欺相次ぐ
どうしてもパンツ見たい!立ち読み女子高生盗撮で35歳男逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090113-00000581-san-soci