成人の日の12日、笠岡市で成人式が開かれ、出席した新成人410人が大人への門出を祝った。11日は井原、浅口市と岡山県里庄、矢掛町でも式があり、笠岡市を含め井笠地方で計1326人が参加し、人生の節目に気持ちを新たにした。
笠岡市民会館であった式では、色鮮やかな晴れ着やスーツに身を包んだ新成人が詰め掛けた。「成長を支えてくれた人に感謝の気持ちを持って」と高木直矢市長があいさつ。スクリーンに映し出された中学教諭らからのビデオレターに耳を傾けた後、記念撮影をし合ったり屋外で風船を飛ばすなどしてフィナーレを盛り上げた。
【写真説明】風船を飛ばして式のフィナーレを盛り上げる笠岡市の新成人