任期満了に伴う柳井市長選(2月22日告示、3月1日投開票)で新たな候補擁立を目指す市民有志が11日、「市長選を実現する会」を発足させた。同市長選には今のところ、自民党県連幹事長で地元選出の長谷川忠男県議(64)だけが立候補を表明。同会は擁立候補の絞り込みに入っており、選挙戦となる可能性が出てきた。
メンバーは市議や住民団体の代表、会社経営者ら。11日夜に中心メンバー10人が市内で会合を開き、会の名前を決定。農業再生や福祉充実などを擁立候補とともに有権者に訴えていく基本方針を申し合わせた。近く代表者を選び、週内には候補者を決めるという。