18日に開かれる、ひろしま男子駅伝(日本陸連、中国新聞社主催、NHK共催)を応援するため、広島、廿日市両市の小学校16校の児童が製作していたのぼりが、すべて完成した。18日の大会当日、コース沿道を彩る。
のぼりは縦2.5メートル、横0.9メートル。各校2本で計32本を作った。広瀬小(中区)の4年生は「かがやけランナー」の自作スローガンに、ゴールする走者の絵を添えた。楽々園小(佐伯区)の5年生は、絵の具を使った黄や緑の手形でのぼりを埋めた。草津小(西区)は、6年生が自画像を描いた。
応援にのぼりを使うのは初めて。昨年までは小旗を観客に配っていたが、環境への配慮から大会事務局(中区)がのぼりに切り替え、コース周辺の各校に製作を依頼した。
【写真説明】大会事務局に届いた児童ののぼりを確認するスタッフ