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2009年01月12日(月) 00時00分

男子駅伝の人気料理を伝授中国新聞

 18日の第14回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連、中国新聞社主催、NHK共催)に向け、広島兵庫県人会は11日、会場で販売する神戸名物「そばめし」の調理講習会を広島市西区の観音公民館で開いた。会場の人気料理のレシピを若手に伝承した。

 第5回大会から、神戸市出身の会社員佐藤伸二さん(47)=佐伯区=と角井正平さん(42)=西区=が中心に調理してきた。「秘伝の味」を長く引き継いでもらおうと16人が集まり練習会を開いた。

 佐藤さんは神戸市から取り寄せたソースを準備。ホットプレートで調理しながら「ソースをよくからませて」などとアドバイスした。そばめしは刻んだめんとご飯を豚肉、キャベツといためる庶民の味。毎年完売する人気で、18日は会場の「ふるさと広場」で1人前400円で販売する。

【写真説明】神戸名物「そばめし」の調理の練習をする県人会メンバー(撮影・天畠智則)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901120018.html