＜寒波＞福岡でも山間部は氷点下、滝凍りつく（毎日新聞）

2009年01月12日(月) 02時09分

　九州・山口地方は１１日、寒波の流れ込みで最高気温が平年より３〜４度低く寒い一日が続いた。山間部ではチェーン規制が相次いでいる。福岡管区気象台によると、１２日未明から１３日にかけて強い寒気が流れ込み、九州北部の山間部で大雪になる恐れがあるという。

　福岡県宇美町河原谷の難所ケ滝は、１０日からの冷え込みで高さ２０メートル、幅３０メートルにわたって凍りついた。１１日正午の気温は氷点下２〜３度で、時折吹雪きや雪が舞うなか、登山者４０〜５０人が訪れた。グループで北九州市から来た看護師、高すみ子さん（５７）は「初めてできれい。感激です」と喜んでいた。【川上敏文】

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