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2009年01月12日(月) 01時17分

イスラエル軍、ガザ攻撃で「非人道兵器」使用か読売新聞

 【エルサレム=三井美奈】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃で、AP通信は11日、現地住民の証言として、同国軍がイスラエル境界に近いフーザ村で住宅に向けて、「非人道兵器」として国際的に批判されている白リン弾を発射したと報じた。

 病院関係者によると、ガスを吸い込み、やけどを負うなどして女性1人が死亡、100人以上が負傷したという。

 イスラエル軍は、白リン弾使用を否定している。

 白リン弾は、人体に触れると高温を発し、骨を溶かすほど強力に燃え上がる兵器で、多くの人権団体が使用禁止を訴えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000002-yom-int