2009年01月12日(月) 15時06分
震災後の支援経験、次世代に=学校防災教育で研修プログラム−兵庫(時事通信)
阪神大震災後、国内外の被災地で学校再開や避難所運営を支援してきた兵庫県教職員の震災・学校支援チーム「EARTH」。そこで培った経験を共有化し、防災教育の次世代のリーダーを養成するため、県教育委員会が新しい教職員研修プログラム開発を進めている。来年度から研修をスタートさせ、他県の参考にもなる全国モデルの確立を目指す。
EARTHは、阪神大震災で全国から受けた支援に報いるため2000年に結成。自らの経験を教訓に、北海道有珠山噴火をはじめ、宮城県北部地震や新潟県中越地震、インド洋大津波など各地の被災地で支援活動をしてきた。普段は県内外で防災教育の推進役も果たしている。
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