東広島山草同好会が11日、「七草粥(がゆ)を味わう会」を東広島市西条西本町の西条プラザで開き、家族連れら約200人が、地元で採れた七草の味を楽しんだ。会員が、市内の休耕田で採るなどしたセリやナズナを入れて粥を炊いた。来場者は、今年の健康を願いながら薄味の粥をすすっていた。初めて食べたという同市八本松町米満の会社員野島綾さん(22)は「体に優しい味。長生きできそう」と笑顔だった。同会は、会場で集めた寄付金1万8693円を市内の社会福祉施設に贈る。
【写真説明】七草粥を味わう来場者
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901110253.html