今年初めての稚アユが、三次市向江田町の江の川漁協稚鮎(ちあゆ)中間育成場に届いた。組合員が、順調な成育を祈りながら、稚アユを飼育用の水槽に移した。竹原市の広島県栽培漁業協会が育てた体長約6センチ、体重約0.9グラムの稚アユ10万匹がトラックで到着。50トンの円形水槽に入ると、元気に泳ぎ回った。水槽で、体長約13センチ、体重約10グラムまで飼育し、4月から江の川水系に放流する。
【写真説明】今年初めての稚アユを水槽に移す組合員
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901110027.html