えとの牛をテーマにした創作折り紙教室が10日、庄原市西本町の市民ギャラリー「アート多愛夢(たいむ)」であった。三次市の君田折り紙博物館の赤木賢治館長(67)の指導で、親子連れら12人が挑戦した。3枚の紙を使って「牛」の頭、体、尾を別々に折り、のりで張り合わせた。約1時間かけて体長18センチの作品を完成させ、色紙に張って仕上げた。
同ギャラリーでは12日まで、えとや七福神などをテーマに折った赤木館長の作品40点を展示している。無料。午前10時から午後5時まで。
【写真説明】赤木館長(左から3人目)の指導で、折り紙で牛を作る参加者たち