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2009年01月11日(日) 16時31分

自作ロボで救出技術競う中国新聞

 コベルコ建機カップ中学生レスキューロボットコンテストが10日、東広島市高屋町の広島県立広島中であった。県内の11校から19チームが参加し、技術力や独創性を競った。

 自作ロボットを操作し、障害物を避けながら災害の要救助者に見立てた人形2体を5分以内に救出する競技。安全性の評価点もあり、各チームはアームにスポンジを付けたり、人形を箱に入れて運んだりして、衝撃を和らげる工夫などをアピールしながら熱戦を繰り広げた。

 実行委が毎年開き、5回目。最優秀のレスキュー大賞に輝いた広島中チームの主将で3年の国成竜之介君(15)=東広島市西条町=は「メンバーがそれぞれの役割をしっかりと果たせた」と喜んでいた。

【写真説明】救助ロボット(手前)を操作して人形を搬送用ロボットに移す参加者

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901110022.html