原田裕花杯バスケットボール大会(周南市バスケットボール協会主催、中国新聞防長本社など後援)が10日、周南市の市新南陽体育館などで開幕した。同市の富田中出身でアトランタ五輪に出場した原田裕花さん(40)の功績を記念し、後進の育成を図る大会。山口県内の小中学校の計71チームが出場し、12日までトーナメント形式で争う。
初日は、男女各16チームが参加した「中学校の部」の予選があった。選手はコートいっぱいに走り、懸命にボールを追っていた。ベンチからは「走れ」「リバウンド」などの指示が飛び、得点する度に拍手がわいていた。
【写真説明】攻守に激しく動き回る選手たち