スポーツ賞を励みに健闘誓う（中国新聞）
広島市中区の中国新聞ビルで９日にあった中国スポーツ賞の表彰式で、広島県内からはサッカーのサンフレッチェ広島と、ボクシングの中広大悟(27)＝広島三栄、青木貞頼(16)＝崇徳高＝の両選手が受賞した。
ゼロックス・スーパーカップ初優勝の勢いにのり、Ｊ２史上最速優勝でＪ１復帰を飾ったサンフレからは、ＤＦ森脇良太選手(22)が出席。「今季はやるからには優勝を目指したい」と抱負を示した。
プロボクシングの日本スーパーフライ級王座に就いた中広選手は、「今年は３試合くらいしたいが、まずは１戦ずつベルトを守ること」と３月に広島グリーンアリーナである初防衛戦に向けて誓いを立てた。
青木選手は全国高校総体、国体のフライ級を制した。「一番の目標は高校総体で優勝すること。スピードを使った自分のボクシングをするだけ」と、過去２年負け知らずの夏を見据えた。
【写真説明】昨年を振り返りながら談笑する左から青木、中広、森脇の各選手（撮影・高橋洋史）