尾道市西土堂町の市立美術館で8日、「所蔵名品展」が始まった。2月1日まで。
6つの展示室ごとに「花」「尾道の風景」「生き物」などのテーマを設定。同市山波町に広がる桃園を描いた森谷南人子の「桃花処々(とうかしょしょ)」や、フランスの画家ジョルジュ・ルオーによる心象風景画「オアシス」など78点を展示している。写真や工芸作品も紹介している。入館料は大人300円、高校生・大学生200円、中学生以下は無料。月曜日休館(12日は開館)。電話0848(23)2281。
【写真説明】尾道の風景などをテーマにした所蔵名品展