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2009年01月09日(金) 09時58分

三次で科学教室が人気中国新聞

 三次市の特定非営利活動法人(NPO法人)三次科学技術教育協会(MISTEE)の科学教室が人気を集めている。幅広い世代に科学の楽しさを知ってもらおうと、大学教授や高校教諭、会社員らがボランティアで運営している。

 協会は、三次市出身で広島国際大の寺重隆視教授(49)が「三次に科学技術博物館開設を」と呼び掛けたのきっかけに2006年7月設立。昨年2月にNPO法人の認証を受けた。

 メンバー13人が、物理や天文、電気工学などの専門知識を生かし、「霧をつくろう」「星を見よう」など、多様な教室を開催。市民の関心も高まり、小学校からの依頼で出前教室も開く。

 今後は、31日=「ラジオを作ろう」(市生涯学習センター)▽2月14日=「静電気を操ろう」(同)を予定する。いずれも材料費が必要。協会=電話0824(62)2772。

【写真説明】参加者に、電子オルゴールの作り方を教える寺重教授(右端)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901090002.html