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2009年01月09日(金) 09時58分

西国寺で火渡り法要 尾道<動画あり>中国新聞

 新春恒例の柴燈(さいとう)大護摩法要が8日、尾道市西久保町の西国寺であり、参拝者らが火渡りをして一年の無病息災や家内安全を祈願した。

 境内の不動明王像前に僧侶20人が整列。読経とほら貝の音が響く中、ヒノキの葉とマツの木で組んだ長さ3メートル、幅1.2メートル、高さ1.2メートルの護摩壇に点火した。勢いよく炎が上がると、参拝者の願いを書いた護摩木が投げ込まれた。

 火勢が弱まると、僧侶が護摩壇を竹でたたいて平らにして「火の道」を作り、火渡りを開始。火がくすぶり煙が立ち上る中、鉢巻き姿の参拝者約150人がはだしで次々に渡っていった。

 動画はこちら

【写真説明】参拝者に先立ち、燃える護摩壇の上を渡る僧侶(撮影・増田智彦)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901090030.html