2009年01月08日(木) 13時35分
パナソニック、3D対応ブルーレイタイトルの制作に向けてハリウッドに研究センターを設立(MarkeZine)
パナソニックは、実用化が期待されている3Dに関するブルーレイの規格化・開発・製品化を進めるために、ハリウッドにあるパナソニックハリウッド研究所(PHL)内に「パナソニックハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」を2月1日に設立する。
パナソニックは、3Dの本格商用サービスを見据えて、パナソニックハリウッド研究所内の3D関連設備を拡充し、3D用MPEG-4 AVC High Profileビデオエンコーダの開発など、ブルーレイオーサリングシステムの3D拡張機能の開発を推進している。
今回設立するセンターでは、これら新開発の3Dブルーレイオーサリングシステムを使うことで、3D版ブルーレイタイトルの試作を行う。今後は、ハリウッドという環境を生かして先端的な3D映画製作のノウハウを吸収し、3D表示機器やオーサリングシステムの開発を進めるとしている。
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