2009年01月08日(木) 21時12分
使い勝手向上をアピール=次期OS試験版9日公開−マイクロソフト(時事通信)
【ラスベガス(米ネバダ州)7日時事】米マイクロソフト(MS)のバルマー最高経営責任者(CEO)は7日、当地で8日開幕する国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)を前に基調講演し、年内にも世界販売を計画する次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の試験版を9日(日本公開は13日)に一般公開すると発表した。
ウィンドウズ7は、現行OS「ビスタ」以来約2年ぶりに刷新。MSの検索エンジン「ライブサーチ」と連動しており、メールソフトを開けると、その内容に応じた検索結果が同一画面上に表示されるのが特徴。また、外出先で多機能型携帯電話を使えば、自宅のパソコンと画像や電子メールなどを共有、加工しやすくするなど利便性を一段と高めた。バルマーCEOは「ウィンドウズは、パソコンや携帯電話、テレビをつなぐ基盤であり続ける」と強調した。
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