2009年01月08日(木) 21時12分
芸妓らの宝永かごが70年ぶりに復活 北新地えびす詣招福行列(産経新聞)
大阪・北新地の芸妓らが商売繁盛を祈願するため、大阪天満宮(大阪市北区)まで練り歩く「宝永かご行列」が8日、約70年ぶりに復活した。北新地で人力車に乗り込んだ芸妓や落語家らの行列が、大阪天満宮までの約2キロの道のりを「えびす囃子」を響かせてにぎやかに練り歩くと、沿道から大きな歓声が沸き起こった。
大阪天満宮によると、宝永かご行列は江戸時代に始まったが、戦争のため昭和13年に途絶えたとされる。平成19年に約60年ぶりに十日戎が「天満天神えびす祭」として復活したのを機に大阪天満宮の若手氏子たちが企画。北新地社交料飲協会などに協力を呼びかけ、新しく「北新地えびす詣招福行列」として復活した。
この日午後1時半ごろ、北新地の芸妓や3代目桂春団治さん、初代北新地クイーンらが6台の人力車に分乗し、ちょうちんや幟を持った総勢約50人の行列が北新地を出発。えびす囃子を響かせながら街を練り歩いた。
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