参院は7日の本会議で、政府が雇用対策に全力で取り組むよう求める「雇用と住居など国民生活の安定を確保する緊急決議」を全会一致で可決、採択した。
一昨年夏に「ねじれ国会」の状態になって以降、参院で全会一致で国会決議を採択したのは3回目。
決議は、民主、共産、社民、国民新の野党4党が6日に提出した、離職者の住居や仕事の確保を求める内容に、企業側の雇用維持の努力の必要性を指摘する内容などを、与党の要求に応じて追加した。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090107-OYT1T00412.htm