5月にスタートする裁判員制度で、「取りやめなければ爆破するぞ」などと検察や裁判所、弁護士会の法曹3者に対する脅迫文が秋田市内の郵便局で8通見つかっていたことが7日、わかった。
悪質ないたずらとみられるが、秋田県警は、脅迫や威力業務妨害の疑いがあるとして捜査する。
県警などによると、脅迫文が見つかったのは今月3日頃。あて先や差出人が書かれていない封書を不審に思った郵便事業会社員が開封したところ、法曹3者の裁判員制度担当者に対して、「国民が反対する裁判員制度をやめなければ危害を加えたり、施設を爆破したりする」などといった内容が書かれていた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081128-033595/news/20090107-OYT1T00395.htm