2009年01月07日(水) 21時00分
川崎重工が活動休止を検討=景気悪化の余波−モトGP(時事通信)
オートバイの世界ロードレース選手権シリーズ(WGP)の最高峰クラス、モトGPに参戦している川崎重工業(カワサキ)が、景気悪化による業績低迷を受け、活動休止を検討していることが7日、分かった。同社広報部は「活動休止を検討中だが、最終決定はまだ」と説明した。カワサキは1970年代、80年代に続き、2002年途中から最高峰クラスに参戦していた。
モトGPにはカワサキのほか、ホンダ、ヤマハ、スズキの日本4大メーカーが参戦。昨季限りのF1撤退を決めたホンダはWGPの参戦継続を表明済みだが、スバル、スズキが撤退した世界ラリー選手権(WRC)、F1といった四輪に続き、二輪モータースポーツも景気悪化による経費節減の対象になり始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000158-jij-spo