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2009年01月07日(水) 14時39分

闇スロット店を摘発 従業員ら11人を逮捕産経新聞

 スロットマシンを使い客に賭博をさせていたとして、神奈川県警生活保安課と川崎署は7日、川崎市川崎区東田町のスロット賭博店「マイティー」を摘発し、常習賭博の現行犯で、従業員の卞(べん)哲寿(39)=東京都大田区、韓国籍=、堀正人(29)=横浜市神奈川区=の両容疑者を逮捕した。また、賭博の現行犯で、男性客9人を逮捕し、スロット台25台、現金100万円などを押収した。

 調べでは、卞容疑者らは7日午前5時15分ごろ、同店内で、スロットマシンで、客らに金銭を賭けさせ、3列のドラムリールに表示された図柄や絵柄の組み合わせで勝負を争う賭博をさせた。

 同店は昨年9月ごろに開店し、午後9時から午前10時まで営業。月450万円ほどの利益があったという。

 店は雑居ビルの3階で、二重ロックされた上、ドアの外には監視カメラが設置されていた。一般のパチンコ店などでは使用されていないギャンブル性の強い機種などが設置されていたという。口コミやインターネット、ティッシュ配りなどで集客していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000576-san-soci