2009年01月07日(水) 12時53分
首相の方針転換を徹底追及=給付金所得制限で4野党(時事通信)
民主、共産、社民、国民新の野党4党は7日午前、国会内で国対委員長会談を開き、総額2兆円の定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案に反対することを確認するとともに、当初方針を転換して給付金受領の所得制限を事実上撤廃する考えを示した麻生太郎首相の姿勢を徹底追及していくことで一致した。
民主党の山岡賢次国対委員長は会談後、記者会見し「(所得制限に関する政府・与党の迷走には)必ず黒白付けてもらう決意だ」と強調。「もはや政府の体をなしていない。国民にとってはこんな不幸な政府や政権はない」と述べ、首相に退陣か衆院解散を迫っていく考えを改めて示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000057-jij-pol