2009年01月06日(火) 23時08分
切手に印字ミス「立山連邦」=郵便局が570枚販売−富山(時事通信)
富山県の一部地域で販売されたオリジナルフレーム切手「美し郷土(うましさと)たかおか」に、立山連峰とすべきところを「立山連邦」とする印字ミスがあり、郵便局会社北陸支社は6日、販売を中止したと発表した。既に約570枚が販売されており、同支社は文字を訂正した切手を再発行し、交換する方針。
同支社によると、ミスがあったのは10枚1シートのうちの1枚。正しくは「雨晴海岸と立山連峰」だったが、「雨晴海岸と立山連邦」と印字されていた。
切手は高岡市の開町400年に合わせ、同市から絵柄の提供を受け発行した。ほかに高岡大仏などの観光名所やマスコットキャラクターの「利長くん」をあしらった絵柄が採用された。
発売初日の5日に販売郵便局から連絡があり、ミスが発覚した。切手はそのままでも使用できるが、希望者には再発行した切手と無料交換する。交換期間は20日から来月2日まで。
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