2009年01月05日(月) 16時32分
サイエントロジーの教えで読書障害を克服=T・クルーズ語る(時事通信)
【マドリード4日AFP=時事】新興宗教サイエントロジーの熱心な信者として知られる米人気俳優のトム・クルーズさんはスペインの雑誌のインタビューで、その教えのおかげで読書障害(ディスレクシア)を克服できたと語った。
クルーズさんは4日付のスペイン紙ABCの付録雑誌「週刊XL」のインタビューで、7歳の時に読書障害と診断され、言葉の読み書きや発音がきちんとできなかったと語り、「僕は自分が正常なのかばかなのかと自問した。物事に集中しようと努めたが、不安やイライラ、倦怠を感じた。1980年に高校を卒業した時、読み書きができなかった」と述べている。
クルーズさんは、誰も解決法を与えてくれなかったが、サイエントロジーの創始者故L・ロン・ハバード氏の方法を通じて完全に読めるようになったと語っている。
1954年にSF作家の同氏によって米国で創始された新興宗教のサイエントロジーは、「勉強の技術」によって精神を解き放って拡張することができ、障害を解決できるなどと説き、世界中に1000万人の信者を有しているといわれる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000077-jij-ent