2009年01月05日(月) 01時51分
みやびな平安装束で“足技”披露…下鴨神社で「蹴鞠初め」(読売新聞)
平安貴族の遊びを伝える伝統行事「蹴鞠初(けまりはじ)め」が4日、京都市左京区の下鴨神社で行われ、参拝者ら約3500人がみやびな王朝文化に見入った。
境内に設けられた15メートル四方の鞠庭(まりにわ)で、赤や紫色の水干(すいかん)と袴(はかま)、烏帽子(えぼし)をまとった「蹴鞠(しゅうきく)保存会」のメンバー8人が輪になり、シカ革製の卵形の鞠(直径20センチ、重さ約150グラム)を地面に落とさないようにパス。「アリ」「ヤア」などの掛け声とともに、後ろ向きにけり上げるなど見事な足さばきを披露した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000037-yom-soci