＜名古屋市長選＞民主県連、独自候補擁立を確認（毎日新聞）

2009年01月05日(月) 01時39分

　民主党愛知県連は４日、４月に実施される名古屋市長選の対策委員会を開き、市教育委員会の山田哲郎教育次長（５５）の擁立断念を確認したうえで、山田氏に代わる独自候補の擁立を進める方針を申し合わせた。

　会合後、県連代表の伴野豊衆院議員は新たな候補者について「ケーススタディーとして複数名前は挙がった」と記者団に語った。ただ「正直言って混沌としている。振り出しに戻った」とも述べ、擁立時期などについては明言を避けた。

　一方、自民党県連は同日、名古屋市内で執行部会を開き、市長選をめぐる民主党の動向などを分析。県連としては、これまで通り民主、公明両党との相乗りを模索していくことを確認した。【影山哲也】

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