2009年01月05日(月) 01時00分
死刑囚が肺炎で死亡(産経新聞)
福岡拘置所は4日、強盗殺人罪などで死刑判決を受け、同拘置所に収容していた朴日光死刑囚(62)が同日朝、肺炎のため死亡したと発表した。これで確定死刑囚は99人となった。
確定判決によると、朴死刑囚は、かつて内縁関係にあった居酒屋経営の女性=当時(41)=が結婚したことを逆恨みし、平成7年1月、女性が経営する名古屋市内の居酒屋で女性の首を刃物で刺して殺害。さらに福岡市に逃亡中、乗車したタクシー運転手=同(59)=を包丁で刺殺し、現金数千円などを奪った。
朴死刑囚は公判で無罪を主張していたが、最高裁は18年11月、死刑を言い渡した1、2審判決を支持、上告を棄却し死刑が確定した。
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