2009年01月05日(月) 22時54分
<衆院選>871人が立候補を予定 小選挙区制で最少(毎日新聞)
次期衆院選(9月10日任期満了)に5日現在、少なくとも小選挙区801人、比例代表70人(重複立候補を除く)の計871人が立候補を予定していることが毎日新聞のまとめで分かった。共産党が小選挙区候補を絞り込んだことで、05年の前回衆院選の1131人を大きく下回り、小選挙区比例代表並立制になった96年以降最少の候補者になりそうだ。
「自民VS民主」など2人で争う一騎打ちの小選挙区は、05年の15選挙区から一気に約130選挙区に増える見込み。
党派別では、自民党が小選挙区297人(複数候補の調整が地元で難航しているケースを含む)、比例代表22人の計319人。民主党は小選挙区265人で、ほとんどが比例代表との重複立候補になる見込み。
公明党は小選挙区8人、比例代表27人、共産党は小選挙区148人、比例代表17人。社民党は小選挙区31人、比例代表2人、国民新党は小選挙区12人、比例代表1人。このほか改革クラブ、新党日本の各1人も立候補を予定している。【佐々木雅裕】
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