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2009年01月05日(月) 22時32分

総務政務官、派遣村に苦言「本当に真面目に働く人たちか」 産経新聞

 総務省の坂本哲志政務官は5日、同省の仕事始めのあいさつで「年越し派遣村」について触れ、「本当に真面目に働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と述べた。

 坂本政務官はまた、昭和40年代の学生運動を引き合いに出し、集まった人たちについて「(厚生労働省の)講堂を開けろ、もっといろいろな人が出てこい(と主張した)。何かしら学生紛争の『学内を開放しろ、学長よ出てこい』という戦術、戦略が垣間見えるような気がした」とも述べた。

 坂本政務官は自民党所属で衆院当選2回。昨年8月の福田改造内閣で政務官に就任し、行政管理などを担当している。

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