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2009年01月05日(月) 22時12分

漢字は今年も鬼門?麻生首相、書き初めで筆滑る読売新聞

 麻生首相が4日の年頭記者会見で見せた「書き初め」の落款(らっかん)が話題になっている。

 落款は書画に添える筆者の署名で、色紙にあらかじめ「平成廿十一年新春 麻生太郎」と記されていた。国語辞典「大辞泉」などによると、「廿」は1文字で「二十」を意味し、「下の『十』はいらない」というのだ。

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 自民党のホームページは、元日付で首相の「年賀状」を掲載しており、脇の日付は「平成廿十一年元旦」。1日にはインターネット上で「『廿十一』は『廿一』が正解ではないか」と指摘されていた。

 首相は昨年、漢字で痛い目にあっただけに、与党からは「首相官邸のチェック体制はどうなっているのか」と深刻に受け止める声も聞こえている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000057-yom-pol