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2009年01月05日(月) 20時50分

<追突ひきずり>運転手を過失致死容疑で再逮捕 茨城毎日新聞

 常磐道で追突した相手車両を引きずったまま約20キロ走行して運転手を死亡させたとして、茨城県警高速隊などは5日、山形県天童市乱川(みだれがわ)の運転手、高橋重義被告(58)=道交法違反(救護・申告義務違反)罪で起訴=を自動車運転過失致死容疑で再逮捕した。

 容疑は、昨年12月3日午前5時ごろ、茨城県笠間市の常磐道上り線で、停止表示器材を掲示するなどの措置をとらずに大型トラック(10トン)を駐車。宮城県柴田町船岡の運転手、桜井康宏さん(当時29歳)の中型トラック(3トン)を追突させ、トラックをめり込ませたまま走行、炎上したトラック内で桜井さんを焼死させた疑い。

 高速隊によると、高橋容疑者は「衝撃はあったが、事故だとは思わなかった」と供述しているという。【清野崇宏】

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