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2009年01月04日(日) 08時00分

国内最高齢カバに刺激!松井1歳でも長く現役スポーツ報知

 ヤンキース・松井秀喜外野手(34)が3日、地元・石川県能美市のいしかわ動物園で、今年の3月で57歳になる国内最高齢のメスのカバ「デカ」と対面した。このカバは人間にすると100歳を超えるという。松井は「デカばあちゃんにあやかりたい」とご長寿カバのように健康体を維持し、息の長い選手になることを誓った。

 身長186センチの松井が圧倒された。「でかいですね〜」体長は約3・1メートル、体重は松井の約25倍の2・5トンもある「デカ」。2年前、松井の背番号と同じ「55」歳になった時、同動物園の山本康夫園長(65)が「誕生日を祝ってほしい」と懇願したところ、松井が快諾。メッセージ入りの写真を送ったことが交流のきっかけで、対面は初めてだった。

 長寿の秘けつはおからを食べていることと聞くと「おからは好きですよ。健康食ですからね」と食生活に取り入れることを検討。昨年は左ひざ手術を受けるなど、近年はけがに悩まされているとあり、「デカ」にあやかった食事で完全復活を目指す。

 カバ協会によると「デカ」はカバの長寿番付世界第2位。米インディアナ州の動物園には1つ上のメスのカバが生息している。ワールドシリーズ制覇が目標の松井は「一緒に世界一になりたいですね」と激励。石川県が世界に誇る“スター”たちは同じ夢を持ち続けていく。

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