2009年01月04日(日) 22時06分
派遣法見直しで一致=通常国会へ共同提案も−民・社(時事通信)
民主党の小沢一郎代表、社民党の福島瑞穂党首ら両党幹部が4日夜、都内のホテルで会談し、労働者派遣法の見直しに向けて協議機関を設けることで一致した。5日召集の通常国会に改正案を共同提出することも視野に入れている。
派遣労働をめぐっては、社民党が原則自由化された1999年以前に戻し、対象業種を限定すべきだと主張。これに対し、民主党内には、派遣労働は認めつつ、契約切れで職を失った場合のセーフティーネット(安全網)を拡充するのが望ましいとの根強い意見もあり、協議は難航も予想される。
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