2009年01月04日(日) 21時21分

厚労省、旧学校の開放表明＝「派遣村」支援要請受け−医薬品不足も深刻（時事通信）

　仕事や住居を失った元派遣社員らを支援する「年越し派遣村」実行委員会は4日、厚生労働省講堂（東京・霞が関）を5日以降も開放するよう求め、同省は都内の学校跡地の施設など計4カ所を開放すると回答した。期間は12日までで、計約500人を収容できるという。
　実行委によると、講堂と、同村が設置された日比谷公園内のテントには3日、計約400人が宿泊。食料や毛布などはほぼ足りているが、ボランティアの内科医によると、高血圧用の治療薬や風邪薬など医薬品が枯渇しつつある。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000058-jij-soci