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2009年01月04日(日) 19時08分

単独開発は「主権の行使」=継続協議の対象外−中国時事通信

 【北京4日時事】中国外務省の秦剛副報道局長は4日、東シナ海の共同開発に関する昨年6月の日中合意後も中国側がガス田「樫」(中国名・天外天)の掘削を続けている問題について、「中国固有の主権の行使だ」とする談話を発表した。
 日中両国政府は「白樺」(同・春暁)への日本の出資と「翌檜」(同・龍井)付近での共同開発で合意し、それ以外の海域については協議を継続することになっている。
 しかし、秦副局長は「天外天は争いのない中国管轄の海域に位置しており、継続協議の『その他海域』に含まれず、共同開発という問題は存在しない」と指摘。同ガス田の単独開発が日中合意に反するとの報道は「合意の曲解である」とした。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000052-jij-pol