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2009年01月04日(日) 14時04分

安全輸送祈り製油所初荷中国新聞

 周南市の出光興産徳山製油所で3日、初荷式があり、社員や輸送会社の計40人が、今年の石油製品の製造、輸送の安全と安定供給を祈り、「初出荷」のプレートを掲げたタンクローリー5台の出発を見送った。

 式では、大島周平副所長が「経済の悪化で、需要の伸びが期待できない厳しい年。だからこそ安全、安定の操業が重要となる」とあいさつした。初荷は海上輸送を含め、ガソリンや灯油など約2万2000キロリットル。タンクローリー計145台が山口県内や広島、島根両県のガソリンスタンドや空港に、タンカーが北陸から九州までの油槽所に向けて出発した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901040011.html