2009年01月04日(日) 15時20分
自民離党も辞さず=早期解散・定額給付撤回なければ−渡辺元行革相(時事通信)
渡辺喜美元行政改革担当相は4日、地元の栃木県那須塩原市で開かれた後援会の会合に出席し、麻生太郎首相が、早期の衆院解散や2008年度第2次補正予算案に盛り込まれた定額給付金の撤回をしなかった場合の対応について「わたしにも覚悟がある。自民党を離党してでも国民運動を起こしたい」と述べ、初めて離党の可能性に言及した。
渡辺氏は先の臨時国会で、民主党提出の解散要求決議案に賛成し、自民党執行部から戒告処分を受けていた。ただ、その後も、自身の離党については「まだそのタイミングではない」と慎重な姿勢を示していた。
【関連ニュース】
・
〔写真ニュース〕衆院解散、4月以降に=麻生首相
・
首相記者会見の要旨
・
首相記者会見のポイント
・
解散、予算成立まで考えず=首相、「自ら決断」と強調
・
「チェンジ」掲げ決戦へ=通常国会冒頭から対決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000030-jij-pol