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2009年01月04日(日) 10時32分

衆院解散、4月以降に=民主との「話し合い」否定−首相会見時事通信

 麻生太郎首相は4日午前、首相官邸で年頭記者会見を行い、衆院解散・総選挙の時期について「予算と関連法案を早急に成立させることが重要。それまで解散を考えることはない」と述べ、2009年度予算関連法案が成立するとみられる4月以降に先送りする考えを表明した。
 首相は、民主党との話し合い解散の可能性について「考えはない」と明確に否定。さらに「(解散時期は)麻生太郎が決断する」と語り、自らの主導で踏み切る意向を強調した。 

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