青森県八戸市など県内七市町の九万世帯(約二十三万人)が導水管の漏水事故に伴って断水した問題で、水道を管理する八戸圏域水道企業団は全面復旧を目指し、四日午前中も作業を続けた。
四日早朝までに各配水池に水が到達したが、供給を再開した地域で予想を上回る水道水の使用があったため、十分な水量が確保できず、各家庭などで実際に使用できるか確認を急いでいる。企業団は同日早朝の全面復旧を目指していたが、ずれ込んだ。
災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は三日、給水支援を終了。企業団は三戸町を除く六市町で給水活動を続けている。
企業団の
企業団によると、取水する