2009年01月04日(日) 09時59分
団十郎が舞台復帰「本当に夢のようです」(日刊スポーツ)
市川団十郎の復帰舞台「象引」が3日、東京・国立劇場で幕を開けた。開演前に劇場ロビーで鏡開きを行った団十郎は「舞台復帰できることは本当に夢のようでございます」とあいさつ。「象引」で正義の荒武者にふんし象を引き合う荒事を力強く演じた。息子の市川海老蔵が124年ぶり仕初(しぞめ)式の「にらみ」、初役の「義経千本桜」いがみの権太、73年ぶり「七つ面」などで奮闘する新橋演舞場公演も初日。にらみで客席を沸かせた海老蔵は「いがみの権太ほど自分に似ている役はありません。悪くはあるが、結構気が優しい。一番共感できる役です」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000007-nks-ent