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2009年01月03日(土) 13時49分

新球場アクセスで施策着々中国新聞

 新広島市民球場の収容人数は3万350人。広島市は「公共交通や徒歩で来て」と、野球ファンに協力を求めていく。歩道の新設、シャトルバスのルートになる市道の整備…。そのための手も少しずつ打っている。

 JR広島駅からの最短ルートの市道。歩行者専用となる時間帯以外の安全の確保を考慮し、カラー舗装で車道から歩道を区分する予定だ。並行する大州通りでは観客が歩く約700メートルにわたってぬれても滑りにくいブロックの敷設を進める。

 JRを利用して球場に来る人波を分散させようと、東側の天神川駅からのアクセス改善にも着手する。オープン直前の3月までには長さ約370メートルの歩道が完成する予定だ。

【写真説明】新球場アクセスイラストマップ

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901030012.html