広島市民球場(中区)の半世紀にわたる歴史を新聞記事で振り返る「さよならぼくらの広島市民球場展」(中国新聞社主催)が12日まで、広島市中区のデオデオ本店で開かれている。
1957年の初試合から、昨年の最終公式戦までの新聞記事のパネル60枚が並ぶ。79年、初めて市民球場でのリーグ優勝を果たし、古葉竹識監督を胴上げするシーンなど、球史に残る名場面を紹介。南区に今春完成する新球場を特集した紙面や完成図も展示している。午前10時—午後8時(3日は午後6時まで)。無料。
【写真説明】広島市民球場の歴史を振り返るパネルに見入る来場者